MS、脆弱性「Orpheus' Lyre」に7月の月例パッチで対応済み
「Kerberos」に起因する深刻な脆弱性「Orpheus' Lyre(オルフェウスの竪琴)」が公表された。Windowsにも影響があり、マイクロソフトでは7月の月例セキュリティ更新で対応済みだという。

Orpheus' Lyre
問題の脆弱性「Orpheus' Lyre」は、「Kerberos」における認証を回避する脆弱性。中間者攻撃により悪用されるおそれがある。
脆弱性を報告した研究者は、吟遊詩人のオルフェウスが竪琴を奏でて冥界の番犬であるケルベロスをおとなしくさせたギリシャ神話になぞり、「オルフェウスの竪琴(Orpheus' Lyre)」と名付けたという。プロトコルそのものの脆弱性ではなく、実装に起因する脆弱性であると説明している。
「Heimdal」を実装した「Samba」では、開発チームは同脆弱性を「CVE-2017-11103」として修正パッチをリリース。一部LinuxディストリビューションやBSDなどで対応が進められている。
一方Windowsに関しては、同脆弱性に「CVE-2017-8495」が割り当てられており、マイクロソフトは7月の月例セキュリティ更新で修正プログラムをリリースしたという。
(Security NEXT - 2017/07/13 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Harbor」に脆弱性、初期PW未変更で不正アクセスのおそれ
S3互換の「MinIO」に脆弱性 - OSS版は開発終了で未修正
「NetScaler ADC/Gateway」に深刻な脆弱性 - 最新版へ更新を
「Chrome」アップデート、クリティカル含む脆弱性26件を修正
「Oracle Fusion Middleware」に深刻なRCE脆弱性 - 早急に対応を
CiscoやAppleなど脆弱性6件を悪用リストに追加 - 米当局
3月初旬修正の「Cisco Secure FMC」脆弱性が攻撃対象に
「SharePoint」「Zimbra」の脆弱性悪用に注意 - 米当局が注意喚起
ウェブメール「Roundcube」に複数脆弱性 - アップデートを公開
「Node.js」のセキュリティ更新、3月24日に公開予定
