小学校教諭が個人情報含む私物USBメモリを紛失 - 柏市
千葉県柏市の小学校に勤務する養護教諭が、勤務校や前任校の児童の個人情報含む私物のUSBメモリを紛失したことがわかった。
同市によれば、市立小学校の養護教諭が個人で所有するUSBメモリを紛失していることが、6月20日に判明したもの。
問題のUSBメモリには、勤務校の全児童344分人分の名簿のほか、前任校の児童117人に関する健康上の記録や26人分の緊急連絡先、職員13人分の健康診断記録、および前々任校の児童135人分の発育測定結果などが保存されていた。パスワードや暗号化などのセキュリティ対策は講じられていないという。
保健室の事務机の上に置いていたのが所在不明になったもので、全職員で校内を捜索したが発見できず、警察へ届けた。対象となる児童と保護者には、各校が説明と謝罪を行う。
また教育委員会では今回の事故を受け、2017年度から実施予定だった教職員におけるUSBメモリの使用制限について、前倒しで実施するとしている。
(Security NEXT - 2017/07/06 )
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