Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

法務省複数ソフトのインストーラに脆弱性 - 導入済み環境には影響なし

法務省が提供する複数ソフトのインストーラに脆弱性が含まれていることが判明した。修正版がリリースされている。

脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、脆弱性が判明したのは、PDFファイルへ電子署名を付与するために同省が提供する「PDF署名プラグイン」のインストーラ。

同インストーラにおいて検索パスの指定に問題があり、意図しないライブラリファイルを読み込む脆弱性「CVE-2017-2233」が存在。導入済みのプラグインそのものに脆弱性は存在しないという。

また「申請用総合ソフト」においても同様の脆弱性「CVE-2017-2232」が判明している。同省では、脆弱性を修正したインストーラを公開しており、最新のインストーラを利用するよう注意を呼びかけている。

これらソフトに限らず、旧版のインストーラ作製ソフトなどを利用した際に脆弱性を作り込んでしまうケースが多数判明しており、JVNでは広く注意を呼びかけている。

同省においても、「商業登記電子認証ソフト」のインストーラに類似した脆弱性が5月に明らかとなっている。

(Security NEXT - 2017/07/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「PHP」にあらたな脆弱性、対象環境は限定的 - 次回更新時に修正
MSが定例外パッチ、「.NET」脆弱性を修正 - Brotli問題などに対応
「Nextcloud」組込ツールや「Arista VCO」の脆弱性などに注意喚起 - 米当局
ネットワーク統合管理製品「Arista VCO」に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
「Apache Tomcat」に脆弱性8件 - 「クリティカル」評価の脆弱性も
Android版「Firefox」に暗号関連の脆弱性 - 修正版が公開
「Splunk Enterprise」に複数の脆弱性 - 修正版が公開
「PHP」脆弱性、2024年に兆候把握も修正難航 - 公開前に混乱
「PHP」に2件の深刻なRCE脆弱性 - アップデートを公開
「Node.js」に脆弱性10件 - Brotli圧縮データの処理でRCEのおそれ