CCDS、製品分野別のセキュリティGLを改訂 - 内容を補足する別冊も
重要生活機器連携セキュリティ協議会(CCDS)は、車載機器、IoTゲートウェイ、ATM、POS端末の4分野における製品分野別セキュリティガイドライン第2版を公開した。
同ガイドラインは、車載機器、IoTゲートウェイ、ATM、POS端末の製品分野別に、対象となるシステムや想定されるセキュリティ上の脅威、取り組むべきセキュリティ対策、脅威分析やリスク評価の方法などを取りまとめたもの。2016年6月に第1版をリリースしており、今回改訂を行った。
今回公開した第2版では、第1版では検討しきれなかった内容を盛り込んだとしており、IoTセキュリティ推進コンソーシアムが発表した「IoTセキュリティガイドライン」との比較対応を追加。また、ガイドラインの内容を具体的に補足する別冊をまとめている。
(Security NEXT - 2017/06/01 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
1Qの脆弱性届出は99件 - ウェブサイト関連が低水準
ランサムウェアへの対処を学ぶカードゲーム - JC3が無償公開
「クレカセキュリティGL」が改訂 - ECの対策強化など盛り込む
4Qの脆弱性届出は163件 - ウェブサイト関連が約2.6倍
JPNIC、「RPKIを活用した不正経路対策ガイドライン」 - ISPに対策呼びかけ
有価証券報告書の提出期限の延長承認、サイバー攻撃も考慮
「セキュリティ対応組織の教科書 3.2版」が公開 - 実例など収録、評価シートも刷新
3Qの脆弱性届出は116件 - 前四半期から4.5%増
「DNSSEC」のハンズオン勉強会をハイブリッド開催 - JPNIC
2Qの脆弱性届け出は112件 - 前四半期から半減