Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

CCDS、製品分野別のセキュリティGLを改訂 - 内容を補足する別冊も

重要生活機器連携セキュリティ協議会(CCDS)は、車載機器、IoTゲートウェイ、ATM、POS端末の4分野における製品分野別セキュリティガイドライン第2版を公開した。

同ガイドラインは、車載機器、IoTゲートウェイ、ATM、POS端末の製品分野別に、対象となるシステムや想定されるセキュリティ上の脅威、取り組むべきセキュリティ対策、脅威分析やリスク評価の方法などを取りまとめたもの。2016年6月に第1版をリリースしており、今回改訂を行った。

今回公開した第2版では、第1版では検討しきれなかった内容を盛り込んだとしており、IoTセキュリティ推進コンソーシアムが発表した「IoTセキュリティガイドライン」との比較対応を追加。また、ガイドラインの内容を具体的に補足する別冊をまとめている。

(Security NEXT - 2017/06/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「DNSSEC」のハンズオン勉強会をハイブリッド開催 - JPNIC
2Qの脆弱性届け出は112件 - 前四半期から半減
個情委、東京電力グループ3社に行政指導
総務省、「スマートシティセキュリティガイドライン第3.0版」を策定
金融庁、セキュリティガイドラインや監督指針の改正でパブコメ実施
フィッシング対策協議会、「フィッシング対策ガイドライン」を改訂
2024年1Qの脆弱性届け出は243件 - 前四半期比約2割減
AIシステムの安全な実装運用に向けたガイダンスを公開 - 米政府ら
工場スマート化のリスクや対策を解説したガイドライン別冊資料
「違法情報」の通報が約28.2%増 - 「犯罪実行者募集」は4000件超