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「詐欺被害相談サイト」に見せかけた架空請求に注意を - 電話番号でSEOか

これまでも利用料や登録解除費用などとして高額な料金を請求する「ワンクリック詐欺」に便乗し、実際には返金が得られないにもかかわらず救済などとして被害者へ調査を持ちかけ、料金を請求する探偵業者によるトラブルが多発している。

こうしたトラブルでも、「消費者センター」の検索結果から誘導するなど、SEOが活用されていた。国民生活センターへの相談件数も年々増加しており、2015年度以降は毎年4000件を超える相談が寄せられている。

(Security NEXT - 2017/05/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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