2016年の漏洩データは14億件、前年比86%増 - Gemaltoまとめ
漏洩件数は2015年から86%増となる約14億件。件数ベースで見ると、「パスワードリスト攻撃」が全体に占める割合は54%と半数を超える。
漏洩元は「悪意ある部外者」が68%でもっとも多く、前年の13%から55ポイント上昇。悪意ある部外者の攻撃により漏洩したデータ件数は、前年から286%増加した。
また、同年に発生した情報漏洩事件で、漏洩したデータが部分的または完全に暗号化されていたケースは4.2%だった。同年に漏洩、紛失、盗難された14億件のデータのうち、部分的または完全に暗号化されていたデータは6%で、前年の2%を上回ったが依然として割合は低い。
(Security NEXT - 2017/03/30 )
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