4社に3社が過去1年間にインシデントを認知 - 標的型攻撃は8社に1社
次いで多かった「スマートフォン、携帯電話、タブレットの紛失、盗難(22.7%)」や「モバイルPCの紛失、盗難(21.0%)」なども2割以上の企業がインシデントを認知。いずれも前年度から5ポイント前後上昇している。
個人情報漏洩や紛失を見ると、人為的ミスが原因であるインシデントが16.2%。内部不正によるものが8.3%だった。「ウェブサイトに対する不正アクセス」は8.7%、「ウェブサイトの改ざん」は3.5%が認知している。
標的型攻撃に関連したインシデントの認知率は、前回調査から2.9ポイント増となる12.4%。なりすましメールの受信は10.7%で、いずれも2015年度以降、増加傾向が続いている。
(Security NEXT - 2017/03/27 )
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