Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ワコールの通販サイトで顧客情報を誤表示 - キャッシュ設定のミスで

ワコールは、同社通信販売サイト「ワコールウェブストア」で顧客情報の誤表示が発生したとして、一時サービスを停止した。現在は再開している。

同社によれば、3月17日10時過ぎから約45分間にわたり、同サイトを利用した顧客の個人情報が、同じ時間帯に同サイトを利用していた関係ない別の顧客に対して表示される不具合が発生したもの。

20170322_wa_001.jpg
不具合発生から再開までの経緯(画像:ワコール)

同月17日10時過ぎ、アクセス集中時のサーバ負荷を軽減するため、業務委託先が個人情報を含まないページでキャッシュを利用するよう設定の変更作業を行ったが、設定に誤りがあり、個人情報がキャッシュへ保存されたという。

キャッシュ機能の設定変更から約15分後に顧客から指摘があり、問題が発覚。同日11時半ごろにサイトを閉鎖し、その後調査を進めていた。

誤表示の対象となった顧客は6人。誤って表示された情報は顧客によって異なるが、氏名や住所、電話番号、メールアドレス、お気に入り商品などが含まれる。そのうち新規に会員登録をしようとしていた1人に関しては、登録が完了しておらず、個人を特定できないという。

同社では対象となる顧客に事情を報告し、謝罪を行うほか、個人を特定できていない顧客に対しては、同社まで連絡するよう呼びかけている。また同サイトの安全を確認できたとして同月21日13時よりサービスを再開した。

(Security NEXT - 2017/03/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ルータなどで広く利用されるDNSに脆弱性「DNSpooq」が判明
「Chrome 88.0.4324.96」で36件のセキュ修正 - 深刻な脆弱性も
Oracle、「Java SE」の脆弱性1件を修正
「Java SE」のアップデートが公開、脆弱性8件を解消
Oracle、四半期ごと定例アップデートを公開 - 脆弱性202件に対応
小規模向けの一部Cisco製ルータに深刻な脆弱性 - 更新予定なく利用中止を
医療機関向けデータ管理システムの旧版に深刻な脆弱性
SonicWall製セキュリティアプライアンスに脆弱性
SAP、1月の月例パッチをリリース - 深刻な脆弱性へ対処
「Apache Tomcat」にソースコード漏洩のおそれ - 11月更新版で修正済み