Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

都税支払サイトからクレカ情報67.6万件が流出か - 「Apache Struts 2」の脆弱性突かれる

「都税」をクレジットカードで払うことができる「都税クレジットカードお支払サイト」が不正アクセスを受け、クレジットカード情報が外部へ漏洩したおそれがあることがわかった。「Apache Struts 2」の脆弱性が突かれたという。

同サイトは、クレジットカードを利用し、インターネット上で都税を支払うことができるサービス。都税収納代行業務の指定代理納付者であるトヨタファイナンスが提供するサービスで、同社の委託によりGMOペイメントゲートウェイがサイトを運営している。

今回同サイトに対する不正アクセスが明らかとなったもので、クレジットカードの番号、有効期限など67万6290件が流出した可能性がある。さらにそのうち61万4629件についてはメールアドレスが含まれる。

3月6日に「Apache Struts 2」に脆弱性「CVE-2017-5638」が判明。修正プログラムがリリースされるとともに、セキュリティ機関が注意喚起を行ったが、GMOペイメントゲートウェイが3月9日に同脆弱性の影響についてシステムを調べたところ、同サイト上に悪意あるプログラムが設置されていたことが判明したという。

同社では、関連する利用者について、対象クレジットカード会社と協議の上、対応を進める。またセキュリティ事業者による調査を進めるとともに、警察の捜査へ協力していく。

(Security NEXT - 2017/03/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

eモータースポーツ公式アカウントの乗っ取りで個人情報流出の可能性
問合フォームに別人の個人情報、キャッシュ設定不備で - ソフト開発会社
JRA海外駐在員事務所でフィッシング被害 - メールボックスに不正アクセス
メール覗き見職員を処分、PWなど推測して不正アクセス - 宇陀市
サポート詐欺被害でイベント参加者名簿が流出の可能性 - 山口市
総務省、LINEヤフーに行政指導 - 「電気通信事業全体の信頼を損なった」
学生服通販サイトの旧サイトに不正アクセス - クレカ情報流出の可能性
なかほら牧場の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
ヘアケアツール通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
メールアカウント3件に不正アクセス、個人情報が流出 - 近大関連会社