学生や職員などアカウント情報4.3万件が漏洩 - 法政大
法政大学は、同大のサーバが不正アクセスを受け、教員や学生などのアカウント情報が外部へ漏洩したと発表した。
同大によれば、2016年12月8日に同大のアカウント管理サーバから学生や教職員、委託業者など、全アカウント情報を取得されたことが判明したもの。
攻撃者が1月10日、2月7日にVPNで同大ネットワークへ接続。内部ネットワークに対するポートスキャンが行われたことへ気が付き、調査を実施したところ、2月21日に情報が取得された際のログを確認した。
同大内部のサーバを経由してアカウント管理サーバにアクセスされ、学生証番号や教務員番号のほか、氏名、メールアドレス、種別、所属、暗号化されたパスワードなど、4万3103件のアカウント情報が、攻撃者によって取得された可能性がある。
同大では、攻撃の踏み台となったサーバを隔離。対象となる関係者へ連絡を取り、パスワードの変更を依頼した。窃取された情報の悪用は確認されていないという。
同大では、詳細について調査を進め、調査結果や再発防止策について、あらためて公表する予定。
(Security NEXT - 2017/03/10 )
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