「VMware Horizon DaaS」に脆弱性 - アップデートで修正
VMwareは、同社の仮想デスクトップソリューション「Horizon DaaS」に脆弱性が明らかとなったとして、アップデートをリリースした。
同ソリューションの仮想デスクトップサービスを利用するクライアントにおいて、データの検証処理に脆弱性「CVE-2017-4897」が存在することが明らかとなったもの。
DaaSクライアントが悪意あるリンクより、細工されたRDPファイルをダウンロードすると、攻撃者の用意した悪意あるサーバへ接続され、ドライブやデバイスなどを共有されるおそれがあるという。
脆弱性は、「同6.1」に存在し、重要度は4段階中、上から3番目にあたる「中(Moderate)」。同社は同脆弱性の解決策として「同7.0.0」へのアップデートをアナウンスしている。
(Security NEXT - 2017/03/08 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み