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ノキアとNTT、エッジコンピューティングを活用した顔認証の実証実験

ノキアソリューションズ&ネットワークスとNTTネットワーク基盤技術研究所は、低レイテンシーの顔認証を実現するための実証実験を実施した。

同実験は、公共スペースにおける遅延が少ない通信の実証に向けた試み。監視カメラを使った顔認証による身元確認などの需要へ対応することを目的に、NTTの低遅延通信パケット処理、通常帯域利用、遅延を考慮したデータ補正などの技術とノキアの製品を組みあわせ、実証実験を行ったという。

従来はクラウド上に配置される顔認証ソフトウェアをキャリアネットワークのエッジに配置することで、監視カメラから受信した顔データの識別時間など認証時間を短縮できたと説明。顔認証ビデオの分析をキャリアネットワークのエッジで実行するため、ビデオカメラによる集中型クラウドへのトラフィックを大幅に削減できたとしている。

今後両社は、2020年の東京オリンピックを見据え、IoTやエッジコンピューティングをベースとした公共スペース向けのセキュリティソリューションを開発するとしている。

(Security NEXT - 2017/03/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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