イベントチラシに一般出演者の氏名掲載でトラブル - 横浜市
横浜市は、緑区民文化センターで実施するコンサートのチラシに、一般出演者から承諾を得ずに氏名を掲載したとして、チラシを回収した。
同市によれば、同センターが開催する「祈りのコンサート」のチラシに、一般出演者53人の氏名を、本人の同意を得ずに記載したという。
2月13日、出演者からの匿名でメールが届き、問題が発覚した。参加応募の受付時に、氏名の記載について承諾を得たと誤認していたという。
問題のチラシは、同センターのウェブサイトで2月4日に公開。同月7日に同センターの館内配布用のチラシを設置した。また10日には、区内の4駅に設置したほか、コンサートの練習会参加者46人に配布していたという。
同センターでは許可を得ていなかったことが判明したことから、ウェブサイトの掲載部分を削除。すでに配布済みのチラシ約800枚を回収し、対象となる出演者に説明と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2017/02/17 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
病院向け月刊誌に患者の個人情報 - 石川県の公立病院
飲食店営業許可施設一覧に誤って個人情報を誤掲載 - 神奈川県
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
公開データで個人情報を白く加工、コピペで参照可能 - 奥出雲町
県サイト公開の表計算ファイル内に個人情報、チェック不足で - 新潟県
オープンスクール申込者の個人情報が閲覧可能に - 群馬の中等教育学校
兵庫県、「はばタンPay+」のシステムを改修 - 申請受付を再開
サイト掲載PDFに個人情報、墨塗りするも参照可能 - いすみ市
オープンデータに調査回答者のメアド、削除し忘れ - 横浜市
