政府、アクセス制御技術の研究開発情報を募集
警察庁、総務省および経済産業省は、アクセス制御機能に関する技術の研究開発情報を2017年1月27日まで募集している。
募集するアクセス制御技術は、「侵入検知、防御技術」「脆弱性対策技術」「高度認証技術」「インシデント分析技術」「不正プログラム対策技術」「その他アクセス制御機能に関する技術」の6種類。物理的なセキュリティ対策は含まない。
不正アクセス禁止法では、少なくとも年1回は不正アクセスの発生状況と、アクセス制御技術に関する研究開発の状況を公表するよう定めている。これを受けて研究開発情報を募集するもので、受け付けた情報は選定したうえ、2017年3月をめどに3省庁で公表する資料に掲載する。
応募は、郵送またはメールで受け付ける。所定の応募様式は、総務省のウェブサイトからダウンロードできる。締め切りは2017年1月27日17時必着で、郵送は同日の消印有効。
(Security NEXT - 2016/12/12 )
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