Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メールサーバに不正アクセス、スパムの踏み台に - 大阪府立図書館

大阪府立図書館のメールサーバが不正アクセスを受け、不特定多数に対する迷惑メール送信の踏み台にされていたことがわかった。

同館によれば、メールサーバに対する不正アクセスにより、踏み台として不特定多数のメールアドレスに対し迷惑メールが送信されたもの。

11月24日7時過ぎから不正アクセスが行われ、判明した15時過ぎまで約8時間にわたり、約8000件の迷惑メールが配信された。個人情報の流出については否定している。

メール転送権限を持つアカウントが不正アクセスを受けたのが原因で、同館では権限やパスワードを変更。ネットワークの点検を実施した。送信された迷惑メールにマルウェアは添付されていなかったが、本文にURLが記載されており、メールを受信した場合はクリックしないよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2016/11/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

健康商材のB2Bマッチングサイトに不正アクセス - 顧客情報が流出
サーバがランサム感染、取引先情報が流出の可能性 - 無線通信機器メーカー
サーバに不正アクセス、取引先や株主情報など流出 - 研創
ネックストラップ通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
獣医学本販売サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
スポーツ用品通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
日本茶の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
食肉通販サイトに不正アクセス - 顧客情報が流出した可能性
インスタアカウントが乗っ取り被害 - 泉大津市のホテル
市施設サイトに不正アクセス、メール配信CGIの脆弱性が標的に - 小諸市