Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

WordPress向けカートプラグイン「WP-OliveCart」に脆弱性

WordPress向けショッピングカートプラグイン「WP-OliveCart」に複数の脆弱性が含まれていることがわかった。

脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、同プラグインにSQLインジェクションの脆弱性「CVE-2016-4905」をはじめ、クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2016-4903」や、クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性「CVE-2016-4904」などの脆弱性が含まれていることが判明したという。

同脆弱性は、トレードワークスの佐藤元氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告。JPCERTコーディネーションセンターが調整を行った。同プラグインの開発者は、脆弱性を解消した「WP-OliveCart 3.1.3」および「同3.1.8」をリリースしている。

(Security NEXT - 2016/10/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「WooCommerce」向けフィルタプラグインに脆弱性
「WordPress」向けプラグイン「UsersWP」にSQLi脆弱性
先週注目された記事(2024年6月23日〜2024年6月29日)
WordPressプラグインの同時多発改ざん、PWリスト攻撃に起因
WordPress向け複数プラグインにバックドア - 侵害状況の確認を
WordPress向けメールマーケプラグインにSQLi脆弱性
セキュリティアップデート「WordPress 6.5.5」がリリース
「WooCommerce」向けフィルタプラグインにSQLi脆弱性
WP向けプラグイン「SiteGuard WP Plugin」に脆弱性 - アップデートを
「WooCommerce Social Login」に脆弱性 - アップデートで修正