Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NTTコム、「WideAngle」のインシデント対応メニューを拡充

NTTコミュニケーションズは、インシデント対応を支援するあらたなサービスを10月3日より提供開始する。

同社のセキュリティサービス「WideAngle」におけるメニューを拡充したもの。「インシデント対応駆付け保証」と「標的型マルウェア感染端末調査」を新メニューとして追加した。

「インシデント対応駆付け保証」では、依頼を受けてから指定地域については24時間以内、それ以外の地域も翌日中に訪問し、マルウェア感染が疑われる端末のログやネットワークログを分析。感染の有無を即日で判定するサービス。

従来より提供している「インシデント対応初動パック」のオプションとして提供するもので、同パックへの契約が必要。料金は1回あたり108万円。

一方、「標的型マルウェア感染端末調査」では、顧客の管理下にあるすべてのWindows端末において、標的型攻撃によるマルウェア感染の有無を調査する。価格は、調査対象端末500台の場合、1回108万円。

(Security NEXT - 2016/09/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

JPCERT/CCが攻撃相談窓口を開設 - ベンダー可、セカンドオピニオンも
SaaSの設定不備や不審操作を検出するソリューション - IIJ
漏洩アカウント情報を調査、通知するサービス - IIJ
「サイバーセキュリティ関係法令 Q&Aハンドブック」が改訂
サイバー攻撃に対するBCPの策定を支援 - ニュートン・コンサル
MS、上位サブスク契約者向けだった詳細ログデータを開放
主要ベンダー製品と連携するXDRを7月に提供 - Cisco
NICT、2023年度サイバー防御演習「CYDER」の受講者募集を開始
インシデントに備えたログ取得管理状況の調査サービス
米政府、「AzureAD」や「MS365」環境向けのインシデント調査ツールを公開