CSAJ、製品サービスの仕様策定や出荷テストで利用できるチェックリスト
コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)は、ソフトウェアやサービスのセキュリティ品質を確保するための要件を取りまとめ、「ソフトウェア出荷判定セキュリティ基準チェックリスト」として公開した。
同チェックリストは、同協会の会員企業におけるセキュリティや品質保証の担当者が取りまとめたもの。ソフトウェアやサービスの企画から要件定義、設計、運用、支援などの開発ライフサイクルにおいて、セキュリティを確保するために配慮する必要がある管理対象項目と管理手法を定義。48項目のチェックリストにまとめた。
開発現場において仕様策定や、出荷テスト時の評価項目として、社内のエンジニアはもちろん、企画担当者や品質管理担当者などがセキュリティの品質管理に利用できる。
チェックリストは、クリエイティブコモンズライセンス基づいて公開されており、リストの改変や商用利用にも対応。同協会のウェブサイトよりダウンロードできる。
(Security NEXT - 2016/07/14 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
イベント案内メールにメアド含むファイルを誤添付 - 静岡市まちづくり公社
オープンデータに調査回答者のメアド、削除し忘れ - 横浜市
メールセキュ製品「Libraesva ESG」に脆弱性 - すでに悪用も、国家関与か
子会社サイトが改ざん被害、外部サイトに誘導 - 福岡ひびき信金
「Chrome」にアップデート - 「V8」に関する脆弱性3件を修正
「SonicWall SMA 100」にアップデート - 既知マルウェアの除去機能を追加
応募者宛のメールで送信ミス、メアドが流出 - 山陰放送
サイトが改ざん被害、オンラインカジノへ誘導 - 東京外大
Google、「Chrome 139」をリリース - AIが発見した脆弱性を修正
SonicWallのクラウドバックアップに攻撃 - FW情報が漏洩