観光庁、旅行関連事業者の情報流出受け検討会を設置
観光庁は、JTBや札幌通運など旅行関連事業者における情報流出事案が相次いで発生したことを受け、「旅行業界情報流出事案検討会」を設置した。
同検討会は、旅行関連事業者で相次いで発生した情報流出に関し、問題点の検証や再発防止策を取りまとめる目的で設置したもの。旅行業界や経済団体の代表、セキュリティの有識者が参加する。
会合の早期開催に向けて日程を調整しているが、7月中に再発防止策の取りまとめを目指しているという。
また同庁では、情報流出事案の情報共有を図り、情報管理の徹底と再発を防止するための「情報共有会議」を6月28日に旅行関連事業者の業界と共同で開催する。
同会議では、JTBと札幌通運で発生した情報流出事案の概要を説明するほか、旅行業界におけるこれまでの情報セキュリティ対策の取り組みなどについて情報を共有する。
(Security NEXT - 2016/06/22 )
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