Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

学生1600人分のレポート含むUSBメモリを紛失 - 茨城大

茨城大学において、学生のレポートを保存していたUSBメモリが、所在不明となっていることがわかった。

紛失したのは、学生のレポートを保存していたUSBメモリ。4月26日に教員が研究室で紛失に気が付いた。同日の講義にUSBメモリを用いたが、その後の所在がわからないという。

保存されていたレポートのデータは、同教員が2015年度に担当した科目の受講生によるもので、手書きで記入、提出したレポート約1600人分をスキャンニングし、PDFファイルとして保存していた。

USBメモリの暗号化など対策は講じていなかったという。同大学では、対象となる学生にメールで事情を説明し、謝罪している。

(Security NEXT - 2016/06/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

バイト情報サイトから登録者情報が流出 - 転得したとの人物から連絡も
高校教諭が個人情報含むUSBメモリを一時紛失、6日後回収 - 大阪府
退職時に共済契約データ持出、内部調査で発覚 - JAえちご上越
駐車施設付置届出書含むバックアップ用USBメモリが所在不明 - 川崎市
無許可の患者情報持ち出し、サポート詐欺被害から発覚 - 近大病院
自宅で業務のため持ち出したUSBメモリを紛失 - 静岡県
FC会員情報含むUSBメモリを撮影会場で紛失 - 新日本プロレス
小学校で保護者や教職員の口座番号含むUSBメモリを紛失 - 東村山市
印刷に利用した患者情報含む私物USBメモリが所在不明に - 愛知県
中学校で生徒の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 高槻市