Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

パロアルト、「Unit 42」に日本国内のメンバー - 国内脅威動向を調査

パロアルトネットワークスは、脅威対策チーム「Unit 42」に日本国内のメンバーを追加した。今後国内の脅威動向なども反映していく。

「Unit 42」は、約50人のリサーチャーを抱える調査分析チーム。米国を中心に活動しているが、今回あらたに国内へリサーチャーを配置、国内独自の脅威動向などの調査を進める。

国内のリサーチを担当する林薫氏によれば、2016年に入り、マルウェア数、ファミリー数のいずれも、減少傾向にあるという。一方、攻撃対象国を見ると、トップの米国に続き、日本は2位から8位で推移するなど、引き続き攻撃者の標的となっており、予断を許さない状況だと指摘している。

(Security NEXT - 2016/06/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「MS Edge」がゼロデイ脆弱性に対応 - 「Teams」「Skype」にも影響、詳細を調査
米当局、「Chrome」のゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 各社がブラウザを更新
一部高校生の貸出用端末で成績情報が閲覧可能に - 静岡県
企業承認者のメアド流出、システム不具合で - 案件紹介サービス
ランサム被害、中小企業が6割弱 - 暗号化しない脅迫も
ネットバンク不正送金が前四半期の2倍超 - 過去最悪に
ワコールの海外子会社にサイバー攻撃 - 詳細を調査
スタッフの個人情報が流出した可能性、ハッシュ化PWも - NHK
事業者向けECサイトにサイバー攻撃 - ソフトバンク関連会社
住民票の誤交付問題で富士通Japanに行政指導 - 個情委