VMwareのCIPに深刻な脆弱性 - 複数製品に影響
VMwareの「Client Integration Plugin(CIP)」に深刻な脆弱性が含まれていることがわかった。複数の製品に影響があり、アップデートが提供されている。
「Client Integration Plugin(CIP)」において、セッションの取り扱いに脆弱性「CVE-2016-2076」が明らかとなったもの。脆弱性が悪用されると、マンインザミドル攻撃(MITM攻撃)が可能となったり、セッションをハイジャックされるおそれがある。
「Client Integration Plugin(CIP)」は、「VMware vCenter Server」「vCloud Director(vCD)」「vRealize Automation(vRA)Identity Appliance」の一部バージョンにも提供されており、影響を受けるという。
同社では脆弱性を修正したプログラムを用意。提供を開始している。
(Security NEXT - 2016/04/22 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Junos OS」に定例外アップデート - ゼロデイ脆弱性を修正
サポート終了した「Bitdefender BOX v1」のアップデート機能に脆弱性
「Apache NiFi」にMongoDB認証情報が漏洩する脆弱性 - アップデートで修正
米政府、Apple製品や「Junos OS」の脆弱性悪用に注意喚起
「Junos OS」攻撃で複数マルウェア - マルウェア除去の実施を
「Cisco IOS XR」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Adobe、アドバイザリ7件を公開 - 脆弱性39件を解消
Ruby向け「SAML」認証ライブラリに脆弱性 - 認証回避のおそれ
「Adobe Acrobat/Reader」に深刻な脆弱性 - アップデートが公開
ビデオ会議のZoom、セキュリティアドバイザリ5件を公開