Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Cisco Firepower」にマルウェア検知がバイパスされる脆弱性 - 「Snort」にも影響

Cisco Systemsが提供するネットワークセキュリティ対策製品「Cisco Firepower」のシステムソフトウェアに、マルウェア検知を回避される脆弱性が含まれていることがわかった。「Snort」にも影響があるという。

同製品には、HTTPヘッダの処理に問題があり、細工されたHTTPリクエストにより、悪意あるファイルの検知がバイパスされる脆弱性「CVE-2016-1345」が含まれる。同社による重要度のレーティングは「高」。

「FirePOWER」や「FirePOWER Threat Defense for Integrated Services Routers」「Sourcefire 3D System Appliances」「Virtual Next-Generation Intrusion Prevention System(NGIPSv)」のほか、「Next Generation Intrusion Prevention System (NGIPS) for Blue Coat X-Series」「Adaptive Security Appliance(ASA)」や「Advanced Malware Protection(AMP)」などの一部製品が影響を受ける。

同社は、アップデート「同5.4.0.7」「同5.4.1.6」「同6.0.1」にて脆弱性を修正。利用者へ注意を呼びかけている。また設定によってはオープンソースのIPSである「Snort」も今回の脆弱性の影響を受けるとしており、「同2.9.8.2」にて脆弱性が修正されたという。

(Security NEXT - 2016/03/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Firefox」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「cPanel」に深刻な脆弱性、悪用も - 修正や侵害有無の確認を
「NVIDIA FLARE SDK」に複数の脆弱性 - 認証回避やコード実行のおそれ
「SonicOS」に複数の脆弱性 - 認証回避やDoSのおそれ
「Chrome」に30件の脆弱性 - 「クリティカル」が4件
「Nessus」「Nessus Agent」に脆弱性 - 任意ファイル削除のおそれ
「Apache MINA」に深刻な脆弱性2件 - アップデートを
米当局、脆弱性6件を悪用カタログに追加
Cisco製FWにバックドア「FIRESTARTER」 - 新手法で永続化、侵害確認を
「Cisco ASA/FTD」脆弱性がDoS攻撃の標的に - 修正を再度呼びかけ