Siemensのビルオートメーションシステムに脆弱性
Siemensが提供するビルオートメーションシステム「APOGEE Insight」において、誤ったファイルパーミッションが設定されていることがわかった。
パーミッション設定に問題がある脆弱性「CVE-2016-3155」が存在していることが判明したもの。ローカルアクセス権限があるユーザーによって、アプリケーションデータを改ざんされるおそれがある。
Siemensでは、ファイルパーミッションの修正など緩和策を案内。脆弱性を解消した新版の用意を進めているという。
(Security NEXT - 2016/03/30 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を解消
「RICOH Streamline NX PC Client」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意
Adobe、複数製品にアップデート - 250件以上の脆弱性を解消