マイナンバーのトラブル事例 - 「提供しなければ解雇」
個人情報保護委員会は、「マイナンバーヒヤリハットコーナー」を開設し、マイナンバー関連でトラブルへ発展する可能性のある事例について情報提供を行っている。
マイナンバーが漏洩する可能性があった「ヒヤリハット」の事例のほか、企業と従業員間でトラブルに発展しうる事例について取りまとめ、同コーナーで情報を提供しているもの。
「トラブル」が予想される事例としては、マイナンバーの安全管理措置について勤務先に問い合わせたところ、委託業者に問い合わせるよう言われたが、委託先が回答しないケースを紹介。
さらにクラウド上でマイナンバーが保管するものの、事故発生時の責任が不明確なケース、勤務先からマイナンバーの提供を求められ、難色を示したら解雇すると言われたケースなどを「転ばぬ先の事例集」としてまとめ、公開している。
(Security NEXT - 2016/03/28 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
窓口対応で書類紛れ、来庁者が誤って持ち帰る - 小諸市
サンリオ関連会社でランサム被害 - 個人情報が流出した可能性
複数ファイルサーバに攻撃、ランサム被害を確認 - リフォーム部材商社
ZACROSのランサム被害 - 個人情報約15万人分が流出か
不備書類の返送、異なる宛先に誤送付 - 船橋市
マイナンバー含む公文書をロッカーごと誤廃棄 - 笛吹市
ライクキッズへのランサム攻撃 - 脆弱性を突いて侵入
保険者資格取得届出書をデータ入力後に紛失 - 座間市
石光商事のランサム被害、SIM搭載PC経由でサーバを侵害
GMO-PG、多要素認証による本人確認サービスを開始