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「リベンジポルノ」削除依頼の8割が削除へ - 拡散前に早期相談を

セーファーインターネット協会(SIA)は、同協会による削除依頼の対応状況を明らかにした。2015年に削除依頼した違法および有害情報は6898件で、そのうち76%にあたる5329件が削除されたという。

同協会では、インターネット上の違法および有害情報に関する相談や通報の受け付け、警察への通報、情報の削除依頼などを行う事業を展開しており、2015年実績を取りまとめた。

把握したインターネット上の違法および有害情報は7064件で、そのうち95%にあたる6744件が国外サイトに掲載された情報だったという。削除を依頼した違法および有害情報は6898件で、その76%にあたる5329件が依頼どおり削除された。

「児童ポルノ」については同協会による自主パトロールの影響から、削除依頼件数は5466件と、2014年の86件から大幅に増加。削除率は79%で4333件が削除された。

別れた元配偶者や元恋人が仕返しとして、相手のプライベートな画像や性的な画像などを無断でインターネット上に公開する「リベンジポルノ」に関しては、25件の相談が寄せられ、それに基づく削除依頼数は472件。そのうち81%にあたる381件が削除された。削除までに要した期間は3日以内が6割、2週間以内が8割だった。

インターネット上に公開された画像などは、時間の経過とともに拡散し削除が難しくなるとし、早期対応を呼びかけている。

(Security NEXT - 2016/03/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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