フィッシング対策協議会、「フィッシング対策ガイドライン」を改訂
フィッシング対策協議会は、「フィッシング対策ガイドライン」を改訂し、2024年度版を公開した。同協議会のウェブサイトよりPDFファイルをダウンロードできる。
同資料は、ウェブサイトの運営者やインターネットの利用者が講じておくべきフィッシング対策を取りまとめたガイドライン。2024年度版では、コンテンツにおける動線を整理。基本的な概念の説明や用語集を付録に移動させた。
また要件を示す内容とその実施方法を示す内容とをわけて記載したほか、情勢の変化にともない一部項目を削除するなど、より読みやすくなるよう工夫した。あわせて付録にフィッシング対策チェックリストを追加している。
インターネット利用者向けにわかりやすく説明した「利用者向けフィッシング詐欺対策ガイドライン」についてもあわせて改訂を実施。
昨今の動向を踏まえて内容について見直し、事例や最新のフィッシング対策について収録している。
(Security NEXT - 2024/06/06 )
ツイート
PR
関連記事
小学校で教員募集メールを誤送信、メアド流出 - 江戸川区
国民健保の被保険者情報含むUSBメモリを紛失 - 草津市
端末管理システムで誤設定、従業員情報が閲覧可能に - マイナビ
「ConnectWise Automate」に悪用リスク高い脆弱性 - 早急に対応を
DV被害者情報を保育施設で加害者に誤提供 - 奈良市
Cisco製IPフォンや侵入検知エンジン「Snort 3」などに脆弱性
Ruijie製ブリッジ「RG-EST300」に非公開SSH - 修正予定なし
バッファロー製Wi-Fiルータ「WXR9300BE6Pシリーズ」に脆弱性
NVIDIAの「Jetson Linux」やロボティクス開発環境に脆弱性
「Apache NMS.AMQP」に深刻な脆弱性 - アップデートや環境移行を呼びかけ