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IPA、サイト運営者向けに「Flash」不要のブログパーツ

情報処理推進機構(IPA)は、サイト運営者向けに脅威情報や脆弱性情報などを配信する「icat for JSON」を提供開始した。

同サービスは、同機構が公開した重要なセキュリティ情報をリアルタイムで配信するもの。「JavaScript」をベースとしており、ウェブサイト運営者はHTMLタグを埋め込むことで同機構の情報をウェブサイト上に掲載できる。

同様のサービスは2011年11月より提供していたが、従来版では「Adobe Flash Player」が必要だった。同機構では従来版も引き続き継続して提供する。

(Security NEXT - 2016/02/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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