Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

情報流出報道に「2015年の攻撃であらたな流出ない」 - JR北海道

JR北海道は、複数のメディアが同社に関する情報流出について報道したことに対し、2015年8月に公表した事案に関するものであり、あらたな漏洩は発生しておらず、安全性にも影響がないことをあらためて強調した。

20160209_jr_001.jpg
JR北海道

同社では、2015年に顧客を装ったメールの添付ファイルを誤って開封したことからマルウェアへ感染し、内部の複数端末へと感染が拡大。外部サーバと不審な通信を行っていることが判明し、事態を公表していた

今回の報道について、「過去の公表内容に対する取材へ応じたもの」とし、あらたな攻撃は受けておらず、情報流出の事実もないと否定。

その上で過去の流出内容について言及し、通信量の合計が6Mバイトであったことを明らかにし、情報を持ち出すために作成されていた圧縮ファイルが約60Mバイトであったことを理由にファイルの送信に失敗したと結論付けたという。

また作成された圧縮ファイルに関しても、駅の防犯や連絡体系に関する方針などが記されていたが、鉄道の安全に関する機密情報は含まれていなかったとしている。

(Security NEXT - 2016/02/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

都内中小企業を対象としたセキュ対策助成金の募集がスタート
米政府、脆弱性「Citrix Bleed」についてガイダンスを公開
2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少
J-CSIP、2023年4Qは脅威情報15件を共有 - 巧妙なフィッシングの報告も
先週の注目記事(2024年2月25日〜2024年3月2日)
Windowsのゼロデイ脆弱性「CVE-2024-21412」、昨年12月下旬より悪用
「セキュリティ10大脅威2024」 - 個人の脅威は順位表示を廃止
インシデント件数が約1割増 - 「スキャン」報告が倍増
国内組織狙う標的型攻撃 - 対象製品利用者は侵害有無の確認を
J-CSIP、24件の脅威情報を共有 - 標的型攻撃は5件