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「macOS Tahoe 26.2」で脆弱性47件を修正 - 「Safari」も更新

Appleは現地時間2025年12月12日、Mac向け最新OSとなる「macOS Tahoe 26.2」をリリースした。「iOS」で悪用が確認されているゼロデイ脆弱性なども修正されている。

同アップデートでは、カーネルやサンドボックスをはじめ、「WebKit」「Safari」など幅広い脆弱性へ対処しており、CVEベースであわせて47件にのぼる。

「WebKit」に関しては、細工されたウェブコンテンツを処理すると任意のコードを実行される「CVE-2025-43529」、メモリ破損が生じる「CVE-2025-14174」に対応。いずれも「iOS 26」より以前のバージョンを標的に特定の人物を狙った標的型攻撃に用いられたとの報告があるという。

またAppleでは、「macOS Sonoma」「macOS Sequoia」向けに「Safari 26.2」をリリースした。11件の脆弱性に対処しており、「CVE-2025-43529」「CVE-2025-14174」の修正も含まれる。

「macOS Tahoe 26.2」にて修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2024-7264
CVE-2024-8906
CVE-2025-5918
CVE-2025-9086
CVE-2025-14174
CVE-2025-43410
CVE-2025-43416
CVE-2025-43428
CVE-2025-43482
CVE-2025-43501
CVE-2025-43509
CVE-2025-43511
CVE-2025-43512
CVE-2025-43513
CVE-2025-43514
CVE-2025-43516
CVE-2025-43517
CVE-2025-43518
CVE-2025-43519
CVE-2025-43521
CVE-2025-43522
CVE-2025-43523
CVE-2025-43526
CVE-2025-43527
CVE-2025-43529
CVE-2025-43530
CVE-2025-43531
CVE-2025-43532
CVE-2025-43533
CVE-2025-43535
CVE-2025-43536
CVE-2025-43538
CVE-2025-43539
CVE-2025-43541
CVE-2025-43542
CVE-2025-46276
CVE-2025-46277
CVE-2025-46278
CVE-2025-46279
CVE-2025-46281
CVE-2025-46282
CVE-2025-46283
CVE-2025-46285
CVE-2025-46287
CVE-2025-46288
CVE-2025-46289
CVE-2025-46291

(Security NEXT - 2025/12/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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