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顧客が受け取らなかったポイントを従業員が不正取得

ローソンは、富山県内のフランチャイズ加盟店において、顧客が受け取らなかったポイントが、従業員によって不正に取得されていたことを明らかにした。

ポイントカードを持たない顧客が精算した際に、従業員がみずからのポイントカードへポイントを不正に付与していたもの。ポイントを不正取得されたレシートの写真がインターネット上へ投稿され、問題が発覚した。

従業員は不正取得を認め、2月6日に退職。同社は不正に取得したポイントを回収する方針。今後は店舗における不正なポイント取得に対するモニタリング体制を強化するとしている。

(Security NEXT - 2016/02/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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