Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Apple、「iOS 9.2.1」を公開 - 脆弱性13件を修正

Appleは、同社スマートデバイス向けに複数の脆弱性を修正したアップデート「iOS 9.2.1」を公開した。

同社では2015年12月に「同9.2」を公開したが、同バージョンにおけるセキュリティ上の問題やバグを修正したもの。

コード実行が可能となるカーネルの脆弱性「CVE-2016-1721」をはじめ、あわせて13件の脆弱性を解消。「WebKit」に関する6件の脆弱性や「syslog」「IOKit」「IOHIDFamily」「libxslt」「ディスクイメージ」に含まれる脆弱性へ対処した。

(Security NEXT - 2016/01/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「MongoDB」に脆弱性「MongoBleed」 - 「PoC」公開、早急に対応を
メール転送エージェント「Exim」に脆弱性 - 「クリティカル」評価も
「Apache NiFi」の「Asana」連携の一部処理にRCE脆弱性
ワークフローツール「n8n」に今月3件目の「クリティカル」脆弱性
「IBM API Connect」に認証回避の脆弱性 - 暫定修正を提供
Fortinet「FortiOS」既知脆弱性の悪用を確認 - 認証回避のおそれ
Atlassian、前月更新で脆弱性46件を修正 - クリティカル9件含むも影響は限定的
NVIDIAのAI基盤「NeMo Framework」に複数脆弱性 - 修正版が公開
「Trend Micro Apex One」のEDR機能に脆弱性 - パッチは2026年1月に公開
約4万件の脆弱性から分析、2025年の危険な「脆弱性タイプ」トップ25