Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

BIND 9に不正なレコード受信で異常終了する脆弱性

「BIND 9」において、不正なレコードを受信するとサービスが停止する脆弱性が含まれていることがわかった。影響が大きく、Internet Systems Consortium(ISC)やセキュリティ機関ではアップデートを呼びかけている。

今回明らかとなった「CVE-2015-8704」は、文字列処理に起因した脆弱性。不正なレコードを受信すると異常終了するおそれがあり、リモートからのDoS攻撃へ悪用されるおそれがある。ISCによる深刻度のレーティングは「高(High)」。

権威サーバのセカンダリサーバにおいて、プライマリサーバよりゾーン転送が行われた場合や、キャッシュDNSサーバが権威DNSサーバからレコードを受け取った場合などをはじめ、不正なレコードを受信するとクラッシュするという。

同脆弱性は、「同9.3.0」以降のすべてのバーションが影響を受ける。ISCでは脆弱性を修正した「同9.10.3-P3」「9.9.8-P3」を用意。日本レジストリサービス(JPRS)など関連機関などとともに、最新版へ更新するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2016/01/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Cisco ISE」の脆弱性、順次パッチ提供 - リリース後は悪用コードが利用可能に
狙われる顧客管理ツール「SugarCRM」の脆弱性 - 米政府も注意喚起
「スシロー」のAndroidアプリにパスワード漏洩のおそれ - アップデートを
「VMware vROps」にCSRFの脆弱性 - アップデートが公開
脅威情報共有プラットフォーム「MISP」に脆弱性 - パッチで修正
脆弱性スキャナ「Nessus」にセキュリティアップデート
「VMware vRealize Log Insight」の深刻な脆弱性、PoCが公開
コンテナ管理プラットフォーム「Rancher」に深刻な脆弱性
macOS向けアップデート - 複数脆弱性を修正
狙われる「Telerik UI for ASP.NET AJAX」の既知脆弱性