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ジェイズ、安全なウェブ閲覧環境を提供するソフトウェア

ジェイズ・コミュニケーションは、サーバ上でブラウザを実行し、安全なウェブ閲覧環境を提供する「SCV」を提供開始した。

同製品は、Linuxサーバの仮想領域でウェブブラウザを実行し、クライアント環境に画面を転送するソリューション。利用ユーザごとにプロファイルを保存し、コピー&ペーストやファイル転送の可否を設定できる。

サーバ単位のソフトウェアライセンスで提供し、価格は50ユーザーのSmallパックが150万円。100ユーザーのStandardパックが250万円。オプションとしてマネージドサービスも提供する。

また同社はサイバーソリューションズと協業。同製品とサイバーソリューションズが提供するLGWAN内メールサーバへのメール無害化転送機能を連携させた「メール・Web無害化対策ソリューション」を地方自治体向けに展開していく。

(Security NEXT - 2016/01/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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