Apple、OS X向けに「OS X El Capitan 10.11.2」など公開
Appleは、セキュリティアップデート「OS X El Capitan 10.11.2」「Security Update 2015-005 Yosemite」「Security Update 2015-008 Mavericks」を提供開始した。CVEベースであわせて54件の脆弱性を修正している。
「Mac OS X」向けのアップデートで、「OS X El Capitan」向けのセキュリティアップデートにくわえ、「Security Update 2015-007」により、「同Mavericks 10.9.5」「同Yosemite 10.10.5」の脆弱性を解消する。
カーネルにおける複数の脆弱性のほか、セキュリティやサンドボックスに関する脆弱性、画像処理など広く修正を加えた。
(Security NEXT - 2015/12/11 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Apache Airflow」に脆弱性 - 接続情報が漏洩するおそれ
「Cisco IOS/IOS XE」に脆弱性 - すでに悪用やPoC公開も
Cisco製FWやOSにクリティカル脆弱性 - すでに攻撃試行も
「Cisco ASA」狙うゼロデイ攻撃、5月に複数政府機関で確認
Fortraのファイル転送ソフト「GoAnywhere MFT」に深刻な脆弱性
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
「SolarWinds WHD」に深刻な脆弱性 - 過去の修正をバイパス
「Chrome」にアップデート - 「V8」に関する脆弱性3件を修正
「MS Edge」の脆弱性3件を修正 - 一部「クリティカル」との評価も
GitLabがセキュリティアップデート - 脆弱性9件を修正