「pWebManager」にOSコマンドインジェクションの脆弱性
ピーシーエッグが提供するオープンソースのCMSソフトウェア「pWebManager」にOSコマンドインジェクションの脆弱性が含まれていることがわかった。
脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、同製品にサーバ上で任意のOSコマンドを実行できる脆弱性「CVE-2015-7774」が判明したもの。ただし、攻撃には、編集者としてログインする必要がある。
「UTF-8版」を含む「同3.3.9a」や、PHP 4用として提供されている「同2.2.2」に影響があり、それ以前のバージョンも含まれる。
同脆弱性は、馬場将次氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施。脆弱性を修正した新版が公開されている。
(Security NEXT - 2015/11/18 )
ツイート
PR
関連記事
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
「Erlang/OTP」「RoundCube」の既知脆弱性が標的に - 米当局が注意喚起
QNAP、アドバイザリ9件を公開 - 複数脆弱性を修正
アプリ生成「Lovable」に脆弱性 - 生成プロジェクトに影響
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
バックアップストレージ用ソフト「HPE StoreOnce」に複数脆弱性
「Roundcube」脆弱性、詳細やPoCが公開予定 - 早急に対応を
Auth0の複数SDKに脆弱性 - 細工Cookieでコード実行のおそれ
米CISA、「Chromium」脆弱性の悪用に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消