Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

県立高校で成績情報含むUSBメモリを学外に持ち出し - 愛知県

愛知県立高校の教諭が、3年生の模擬試験の成績情報などを私物のUSBメモリに記録して学外に持ち出し、紛失していたことがわかった。

10月中旬、進路指導の資料を自宅で作成するため、3年生の実力テストや模擬試験の成績データを私物のUSBメモリに保存。その後持ち出していたが、11月7日にメモリがないことに気付いた。

紛失したUSBメモリには、3年生349人分の実力テストの成績や、模擬試験の成績など9回分の試験結果が保存されていた。ファイルにはすべてパスワードが設定されているとしている。

同校では、対象となる生徒とその保護者に説明と謝罪を行い、臨時保護者会を開くなど対応進めている。同校では成績データの学外持ち出しを禁止しており、教職員にも繰り返し指導していたという。

(Security NEXT - 2015/11/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

手術情報含むデータ移管用USBメモリが所在不明 - 倉敷中央病院
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
ユニフォームに個人情報入りメモリ、洗濯業者から回収 - 関越病院
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
研究室に侵入者、個人情報をPCから持ち去りか - 北大
保健所のデータ受渡用USBが所在不明、管理記録に不備 - 沖縄県
保育所で卒園児情報含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市
都立病院の患者情報流出 - 「USB拾得」との匿名文書が複数届く
小学校教諭が児童情報含むUSBメモリを持ち帰り紛失 - 紀の川市
生活困窮者の相談内容含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市