Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メール誤送信で寄付者のメールアドレスが流出 - 福岡市

福岡市は、寄付者に連絡を取るためメールを送信した際、誤ってメールアドレスが表示された状態で送ったことを明らかにした。

同市が11月6日に寄付者27人へ記念品の送付時期を尋ねるメールを送信した際、宛先を誤って宛先に設定したため。受信者間でメールアドレスが確認できる状態となった。受信者からの連絡で問題が判明した。

また誤送信されたメールに対し受信者1人が返信した際、全員に返信する形で送信したため、メール内に記載された氏名や住所、電話番号が全員に送信されたという。

同市では、対象者に謝罪し、誤送信したメールの削除を依頼した。また、アドレス以外の個人情報が流出した1人には、電話で報告と謝罪を行ったとしている。

(Security NEXT - 2015/11/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

学生の個人情報が閲覧可能に、フォームの設定ミスで - 近畿大
eモータースポーツ公式アカウントの乗っ取りで個人情報流出の可能性
メールアドレスでスペルミス、異なる宛先に誤送信 - JA福岡信連
応募QRコードから応募者の個人情報が閲覧可能に - アトレチコ鈴鹿
送信した表計算ファイルの非表示部分に無関係の個人情報 - 朝日新聞
通勤中にUSBメモリ紛失、その後回収 - 新潟県工業技術総合研究所
問合フォームに別人の個人情報、キャッシュ設定不備で - ソフト開発会社
通知メール誤送信で応募者のメアド流出 - 東京・春・音楽祭
JRA海外駐在員事務所でフィッシング被害 - メールボックスに不正アクセス
修学旅行中に教諭が生徒名簿を紛失 - 長岡市の中学校