Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

優先順位を付けて修復する「Symantec ATP」 - SEPの拡張で利用可能

米Symantecは、脅威を検知して優先順位を付与し、その上で修復を行うソリューション「Symantec Advanced Threat Protection」を発表した。2015年末までに市場へ投入する予定。

同ソリューションでは、「Synapse」を利用し、エンドポイントやネットワーク、メールから相互に関連付けて疑わしい活動を収集。

クラウドを利用したサンドボックスおよびペイロードのデトネーションサービスである「Symantec Cynic」により、優先順位を付けて組織への影響が大きいイベントから優先的に対処、攻撃を防御する。

エンドポイントにあらたにエージェントを導入することなく、従来の「Symantec Endpoint Protection」と「Email Security.cloud」を拡張することで利用することが可能。またサードパーティのSIEMに脅威情報を提供することも可能だという。

(Security NEXT - 2015/11/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「iOS」にアップデート - 「WebKit」のゼロデイ脆弱性2件など修正
ConnectWise「ScreenConnect」のサーバコンポーネントに脆弱性
監視ツール「Barracuda RMM」に深刻な複数脆弱性 - アップデートを
2026年1月開催の「JSAC2026」、参加登録がスタート
仮想環境を狙うマルウェア「BRICKSTORM」 - 中国政府系攻撃者が悪用
「セキュキャンコネクト」開催 - 分野を超えた専門性を備えた人材を育成
脅威情報共有基盤「MISP」がアップデート - 2件の脆弱性を修正
KDDIとNEC、セキュリティ分野で合弁会社United Cyber Forceを設立
マルウェアの挙動をリアルタイム監視するOSSを公開 - JPCERT/CC
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消