Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

富士通SSL、DB操作ログを監査する内部不正対策ソリューション

富士通ソーシアルサイエンスラボラトリは、データベースの操作ログを収集し、監査などに利用できる「FUJITSU Security Solution データベース情報漏えい対策ソリューション」を提供開始した。

同ソリューションは、アクアシステムズのデータベース情報漏洩対策ツール「AUDIT MASTER」と、同社の「FUJITSU Security Solution SHieldWARE NE」を組みあわせたもの。企業内やクラウド上のデータベースを一括して監査できる。

「AUDIT MASTER」では、データベースにおける操作ログを収集し、暗号化して保存。不正操作の通知や監査レポートの作成に対応。

一方「SHieldWARE NE」により、ログインからすべての操作履歴を動画で記録するほか、承認のワークフローを記録したり、AUDIT MASTERのログによる監査へ対応する。価格は、MySQLの場合、552万9600円から。導入費用と保守費用が別途必要。

(Security NEXT - 2015/10/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

MS、10月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性3件に対応
認証フレームワーク「Better Auth」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
先週注目された記事(2025年10月5日〜2025年10月11日)
健康靴の通販サイト、個人情報流出の可能性
NoSQLデータベース「Redis」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「Thunderbird 139」で重大脆弱性 - 採番CVEに見直しの可能性
「Cisco IOS」や「sudo」など脆弱性5件の悪用に注意喚起 - 米当局
GitLabがセキュリティアップデート - 脆弱性9件を修正
「Apache IoTDB」にDoS脆弱性 - 修正版へ更新を
Blackmagicの配信機器に脆弱性 - キー流出や乗っ取り懸念も