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「Google Play」にルート権限奪う不正アプリ - 偽「テトリス」に注意

公式ストアである「Google Play」において、端末のルート権限を取得することを目的とした不正アプリが配信されていたことがわかった。

悪質なアプリ「RetroTetris」「Brain Test」が「Google Play」上で配布されていることを、トレンドマイクロが確認したもの。いずれのアプリもゲームを装っているが、端末の管理者権限を取得する機能を備えていた。「RetroTetris」は、「Google Play」以外にも複数のアプリストアから見つかっているという。

同社によると、「RetroTetris」は、人気ゲーム「テトリス」に便乗。ルート化ツールのSDKに含まれる関数を用いて、端末のOSにあわせてエクスプロイトコードをダウンロードする。

脆弱性「CVE-2013-6282」「CVE-2014-3153」「CVE-2014-7911」「CVE-2014-4322」「CVE-2015-3636」などを利用するルート化ツールを使用していた。8月21日に公開されたと見られ、中国を中心に 500台から1000台の端末が影響を受けたと同社では分析している。

一方、「Brain Test」は知能テストゲームを偽装。他不正アプリをインストールし、端末をルート化するほか、外部と不正な通信を行っていた。

削除されても、異なるパッケージ名で再度公開したり、公式ストアによる削除を回避するため、QihooやBaiduなど中国製のパッカーなど用いるなど巧妙だという。

同社は、9月11日から25日までの2週間に、インド、フィリピン、インドネシア、ロシアなどを中心に1万件の感染を確認しており、注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2015/10/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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