園児の個人情報を第三者へ誤送信 - 武雄市
佐賀県武雄市は、メール送信時にメールアドレスの入力を誤り、園児32人の個人情報含むメールを第三者へ送信したことを公表した。
9月3日10時50分、市の担当者が保育園で徴収する保育料に関するメールを市内の保育園に送信しようとしたところ、メールアドレスの入力を誤り、気付かずそのまま送信した。
誤送信したメールには、22世帯の園児32人分の氏名と生年月日、年齢のほか、保護者の氏名や住所、保育料などが記載されたファイルが添付されていた。個人情報含むファイルを送信する場合、ファイルの暗号化が義務付けられているが、実施していなかったという。
同市では誤送信先に個人情報の削除を依頼。対象となる保育園と保護者に説明と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2015/09/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
メール誤送信で事業所担当者のメアド流出 - やまがた産業支援機構
介護サービス利用者情報を複数介護事業者にメール誤送信 - 四万十町
農政情報の案内メールで誤送信、個人情報が流出 - 燕市
提出されたファイルから様式例を作成、個人情報が残存 - 長野県
メール誤送信で企業担当者のメアド流出 - かがわ産業支援財団
学生向け案内メールに別学生情報、差込用データに不備 - 小樽商科大