Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IEゼロデイ脆弱性による水飲み場攻撃、香港の教会がターゲットに

米Symantecは、定例外のセキュリティ更新プログラムによって修正された「Internet Explorer」の脆弱性「CVE-2015-2502」を利用した水飲み場攻撃において、教会のウェブサイトが利用されたことを明らかにした。

今回シマンテックが確認したケースでは、香港の教会が運営するウェブサイトを改ざん被害に遭い、不正な「iFrameタグ」を埋め込まれていたという。アクセスすると、ここ3年間アジアを中心に攻撃で使われているバックドア「PlugX」へ感染する状態だった。

「CVE-2015-2502」に関しては、デンマークのHeimdal Securityが「iFrameタグ」を用いたゼロデイ攻撃について公表している。

韓国のIPアドレスでホストされているページを読み込み、マルウェアへ感染させようとするものだったが、シマンテックが確認した教会のサイトも、同じIPアドレスから「iFrameタグ」によりページを読み込んでいた。

マルウェアへ感染すると情報が盗み出されるおそれがあり、シマンテックではセキュリティ更新プログラムの適用や、セキュリティ対策製品の活用を呼びかけている。

(Security NEXT - 2015/08/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

先週注目された記事(2026年5月17日〜2026年5月23日)
米当局、「Exchange Server」ゼロデイ脆弱性に注意喚起
米当局、「Cisco SD-WAN」の脆弱性悪用で緊急対応を要請
「Exchange Server」に脆弱性 - すでに悪用を確認、パッチは準備中
先週注目された記事(2026年5月3日〜2026年5月9日)
Palo Alto Networks製「PAN-OS」に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
Cisco製FWにバックドア「FIRESTARTER」 - 新手法で永続化、侵害確認を
「Cisco ASA/FTD」脆弱性がDoS攻撃の標的に - 修正を再度呼びかけ
先週注目された記事(2026年4月12日〜2026年4月18日)
「Adobe Acrobat/Reader」がわずか3日で再更新 - 深刻な脆弱性を修正