Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

セキュキャン全国大会2015応募者、前年比24%減 - 応募倍率は4.56倍

情報処理推進機構は、8月11日より開催される「セキュリティ・キャンプ全国大会2015」の参加者動向について発表した。

同イベントは、サイバーセキュリティの知識と技術を学ぶ学生を対象とした合宿イベント。8月11日から4泊5日の日程を予定している。2004年度より毎年開催されており、これまでの参加者は500名近くに及ぶ。

2015年度より、複数分野の技術を横断的に習得できるよう、従来のクラス制からトラック制に変更。「高レイヤー」「低レイヤー」「検知」「解析」の4トラックを用意。38種類の講義から最大11講義を受講できる。

今回の応募者は、前年比24%減となる228名で、男性46名、女性4名のあわせて50名を選抜。倍率は4.56倍だった。22都道府県から参加し、東京都の9名が最多。神奈川県の5名、千葉県や大阪府が4名と続いた。大学生が全体の7割を占めており、最年少は13歳だった。

(Security NEXT - 2015/08/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「SECCON CTF 2023」が開催 - 米韓混合チームが優勝
アジア版セキュキャン「GCC 2024」、2024年2月にタイで開催
「セキュキャン全国大会2023」、合宿形式で8月に開催
「セキュリティ・キャンプフォーラム」をハイブリッド開催
国境超えた仲間とセキュリティを学ぶ「GCC 2023シンガポール」 - 参加者募集がスタート
「セキュリティ・ミニキャンプオンライン」を10月より開催
若手国際CTFで日本人含むアジアチームが好成績 - 言葉や準備不足乗り越え奮闘
セキュキャン全国大会、週明け11日より募集開始
「セキュリティ・キャンプフォーラム2022」がオンラインで開催
「セキュリティ・キャンプ全国大会」、応募締切は5月31日