「セキュキャンコネクト」開催 - 分野を超えた専門性を備えた人材を育成

セキュリティ・キャンプ協議会と情報処理推進機構（IPA）は、従来とは異なる視点を備えた人材育成を目指す新プログラム「セキュリティ・キャンプコネクト」を2026年3月に実施する。

他分野の知見とセキュリティの知識を組み合わせて活用する必要性が高まっていることを受け、分野を超えて多面的にセキュリティを捉えることができる若年層の人材発掘、育成を目的とし、あらたに企画したもの。

具体的には「法律」や「AI」「脅威」「デバイス」「OS」「IoT」など、セキュリティ以外の分野に深い関心を持つ人材を募集。分野を越えて相互に学び合い、他分野の専門性を有しつつ、セキュリティも踏まえた多角的な視点から社会課題を解決できる人材の育成を目指す。

参加することで、各分野の第一線で活躍するエキスパートから学習でき、自身が学ぶ専門分野にセキュリティに関する知識を取り入れ、あたらしい視点や将来性を広げることができる。また分野を越えて参加者と交流し、ネットワークを築くことができる。

「セキュリティ・キャンプ2026コネクト」は、2026年3月26日から29日まで4日間の日程で開催し、会場はマイステイズホテル新浦安コンファレンスセンター。定員は40名程度としており、参加費は交通費や宿泊費を含めて無料となる。

すでにエントリーの受付を開始しており、締切は2026年1月6日。応募課題回答提出期限は同月13日となる。詳細は同イベントのページから。

（Security NEXT - 2025/12/04 ）ツイート