Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ESETの一部検知エンジンに深刻な脆弱性 - 自動UDで修正

ESETのセキュリティ対策製品に含まれる一部マルウェア検知エンジンに深刻な脆弱性が含まれていることがわかった。同社では自動アップデートを通じて修正を行っている。

同社のマルウェア検知エンジンにおいて、特定のマルウェアファミリーを検知するために搭載する一部エミュレーション機能に脆弱性が見つかったもの。「Windows」のほか、「Mac OS X」や「Linux」などすべての製品およびバージョンが影響を受けるという。

同脆弱性は、Google Project ZeroチームのTavis Ormandy氏が発見。同氏によれば、ウェブサイトのリンクをクリックすることをはじめ、データの入出力時におけるスキャンの際に脆弱性が悪用されると、管理者権限でコードが実行され、システムを奪取されるおそれがあるという。

報告を受けたESETでは、修正プログラムを用意。自動アップデート機能を通じて6月22日より提供を開始している。定義データベースのバージョンが「11824」以降であれば、今回の脆弱性の影響を受けない。

また同社では、同じく同氏より6月26日に報告を受けた別の脆弱性に対しても、定義ファイル「11861」を通じてアーカイブサポートモジュールを「同1231」にアップデート。脆弱性を解消したという。

(Security NEXT - 2015/06/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Next.js」に複数の深刻な脆弱性 - リリース予定を前倒し
米当局、「Gitea」のRCE脆弱性に注意喚起 - 悪用確認
Google、「Chrome 152」をリリース - 脆弱性327件を修正
SonicWallのLinux向けVPNクライアントに複数の脆弱性
バックアップ運用管理製品「Veeam ONE」に深刻な脆弱性
「Veeam ONE」にアップデート - クリティカル脆弱性を解消
「Chrome」が「クリティカル」含む脆弱性7件を修正
「Adobe Campaign Classic」に深刻な脆弱性3件 - 早急に更新を
「Apache Struts」にDoS脆弱性 - メモリ枯渇のおそれ
「SKYSEA Client View」などに複数脆弱性 - 修正版を提供