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日本年金機構、謝罪する書面を順次送付

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日本年金機構は、マルウェアの感染により個人情報約125万件が漏洩した問題で、対象となった関係者に対して謝罪する書面の送付を6月3日より開始した。

同機構では、手はじめに「氏名」「住所」「生年月日」「基礎年金番号」の4情報が流出した年金受給者約9000件を対象に書面を送付。今後順次対象を拡大する。

書面では、現状判明している個人情報が漏洩した経緯や状況を説明。謝罪した上で、実施する対策や基礎年金番号を変更することなどを案内している。

(Security NEXT - 2015/06/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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