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2014年のセキュリティ市場は8226億円、前年比5.9%増 - JNSA調査

2014年度の国内情報セキュリティ市場規模は、8225億6000万円となり、前年比5.9%増と堅調に推移した。

日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)が、2014年度の国内情報セキュリティ市場について取りまとめ、発表した。同調査は、2004年度から2009年度まで経済産業省委託事業として展開。2010年度以降は、同協会が独自に実施している。

2014年度調査では、2013年3月31日時点で国内で情報セキュリティに関するツール、サービスなどの提供を事業として行っている事業者を対象に市場規模の実績見込値などを算出。また従来方式を一部簡略化し、個別推計調査とワーキンググループメンバーによる議論を踏まえて、全体集計および推計作業を行った。

同調査によれば、2014年度は5.9%の成長率を確保。前年度の成長率6.2%を0.3ポイント下回ったが、2012年度の5.4%を上回る数字で堅調に推移している。また2015年度の予想成長率は5.7%。

分野別に見ると、「情報セキュリティ保険(11.3%)」「ネットワーク脅威対策製品(10.4%)」「セキュリティ運用・管理サービス(10.3%)」の3分野は2桁成長だったという。

一方、「システムセキュリティ管理製品」は前年度の9.7%から4.6%へ、「コンテンツセキュリティ対策製品」が7.6%から4%に後退するなど、セキュリティツール製品のカテゴリで成長率が伸び悩む傾向が見られたという。

(Security NEXT - 2015/06/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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