「FortiSIEM」にクリティカル脆弱性 - 未認証RCEのおそれ
FortinetのSIEMソリューション「FortiSIEM」に深刻な脆弱性が確認された。修正版へアップデートするよう同社では利用者に呼びかけている。
同社が現地時間2026年1月13日にセキュリティアドバイザリを公開し、APIコンポーネントにおけるコマンドインジェクションの脆弱性「CVE-2025-64155」について明らかにした。「Superノード」「Workerノード」のみ影響があり、「Collectorノード」については対象に含まれない。
外部研究者より報告を受けたもので、OSコマンドの処理において入力値の無害化が不十分であることに起因。リモートから細工したパケットを送信することで、認証を必要とすることなくコマンドを実行されるおそれがあるという。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
同社は、「FortiSIEM 7.4.1」「同7.3.5」「同7.2.7」「同7.1.9」にて同脆弱性を修正。これらバージョン以降へ更新するよう利用者に呼びかけている。
また「phMonitor」監視に用いられる7900番ポートへのアクセスを制限することなどを回避策としてアナウンスした。なお「同7.5」や「FortiSIEM Cloud」については影響を受けないとしている。
(Security NEXT - 2026/01/14 )
ツイート
PR
関連記事
「Firefox 153」など公開、脆弱性を修正 - ESR版は重要度「クリティカル」
Oracle、四半期定例パッチを公開 - のべ1449件の修正実施
「Chrome」にアップデート - 「高」脆弱性12件に対処
Perl向けX.509証明書処理モジュールに脆弱性 - 更新版で修正
「WordPress」「Langflow」の脆弱性悪用に警戒を - 米当局が注意喚起
Adobe、アドバイザリ12件で脆弱性89件に対応
2017年以前のFeliCa一部ICチップに脆弱性 - 漏洩や改ざんのおそれ
「WordPress」に複数の脆弱性 - 連鎖でRCEのおそれ
Node.js向け解凍ライブラリにDoS脆弱性 - ディスク枯渇のおそれ
Chromeにアップデート - 「クリティカル」など脆弱性7件を解消
