Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NTTコム、1600超のサービスに対応したSSOサービス

NTTコミュニケーションズは、企業向けシングルサインオン(SSO)サービス「ID Federation」を提供開始した。

同サービスは、クラウドとオンプレミスの業務アプリケーションを導入しているハイブリッド環境において、各種アプリを1つのIDで認証できるシングルサインオンソリューション。2014年12月からのトライアルを展開していたが、本格提供を開始した。

米Ping Identityの技術を一部採用することで、同社が提供するSaaSのみならず「Office 365」「Salesforce」「Box」「Google Apps」など1600以上のサービスや、既存のオンプレミスシステムにおけるシングルサインオンに対応しているという。

標準機能として備えるリスクベース認証にくわえ、機体認証、タイムベースワンタイムパスワード(TOTP)認証、スワイプ認証、Active Directory連携など、オプションで用意した。

料金は、同社SaaSへのシングルサインオン機能、IDとパスワードによる認証、リスクベース認証、「Active Directory Federation Service」による認証が利用できる基本メニューが月額108円/ID。

(Security NEXT - 2015/04/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

RSA、国内にデータセンター設置 - ID関連サービスの市場展開を強化
「WordPress」のセキュリティ対策プラグインを公開 - クラウドセキュア
企業向けに「セキュアID SIM」を提供 - 日本通信
パスロジ、ファイル送受信用の暗号化サービス - 個人は無料
「ドコモメール」が「DMARC」「DKIM」のチェックに対応
顔認証によるショルダーハッキング対策製品、マスク着用に対応
リスクマネジメント分野の新会社を設立 - NTT東ら
顔認証ログオンソフトに覗き込み検知機能 - NEC
「金融犯罪対策コンサルティングサービス」を提供 - ラック
顔情報を暗号化したまま認証する「秘匿生体認証技術」 - NEC